ゲームサウンドクリエイターから税理士に転身!?高井興税理士にインタビュー。
税理士とゲームサウンドクリエイターの関係性と聞いてどんなイメージをもたれますでしょうか? 一聴すると畑違いに感じられる組み合わせですが、元ゲームサウンドクリエイターでありながら税理士としてご活躍されている方がいらっしゃいます。 高井税理士は現在、税理法人タカイ会計の代表を務めており、経営シミュレータ等の独自サービスの提供や、クライアントに寄り添ったコンサルティングサービスを通して中小企業のサポートを行っています。 今回はそんなゲームサウンドクリエイターから税理士に転身された高井興税理士(以下、高...
「Uターン×士業」はどう実現すればいいのか?東京→愛知へ移住された伊藤和雄司法書士へインタビュー
「ノマドワーカー」や「リモートオフィス」という言葉の出現に象徴されるように、ことweb上では「場所にとらわれない働きかた/生きかた」を実現できるインフラが急速に整いつつあります。 これら「場所にとらわれない働きかた/生きかた」と、原理上有資格者であればどこにあっても開業できる「士業」とはとても相性がよさそうです。そして同時に自分の住みたいところや「Uターン/Iターン」を果たす動きは、士業界でも今後活発になる土壌が十分にあるのではないでしょうか? そこで東京で独立開業したのち地元愛知県にUターンし...
坊主丸儲けは間違い?「宗教法人と会社はなにが違うの?」を牧野誠司弁護士が解説
消費者庁に掲載されている「29 都道府県別の司法書士数と弁護士数の比較表」(※)によると、弁護士の東京・大阪など都市部への集中状況が見て取れます。「東京」では弁護士1人あたりの人口比率は「1,558人」であるのに対し、「島根県」では弁護士1人あたり「36,667人」と23倍も異なる状況があることがわかります。 このような状況を見ると、都市部における弁護士需要は「専門性の高さ」が求められるのに対し、地方都市では「幅広い対応」に需要があることがうかがえます。 そんな「幅広い対応」を求められる際、時に...
税理士、馬主、さらにはベストセラーの執筆まで?!多方面で活躍する山本憲明税理士にインタビュー
一口に士業といっても実に様々な方がいらっしゃいますが、そんな中でも山本憲明税理士はユニークな士業の一人と言えるでしょう。ベストセラーである「『仕事が速い人』と『仕事が遅い人』の習慣」等の著書を持つ傍ら、馬主としての顔を持つ山本税理士。 1つの分野にこだわることなく、多方面で活躍する裏側にはどのような努力や苦悩があるのでしょうか。 今回は「税理士×著作家×馬主」という経歴が異彩を放つ山本憲明税理士にインタビューをさせていただきました。 ■「馬主税理士」山本氏にインタビュー 馬主について Q.山本...
働きかたが多様化するイマだから!「経営者士業必要論」と経営者が士業に求める3つの力
ここ近年“はたらくかたち”というものがまた変わってきたと感じています。一昔前まで本当にめずらしかった学生起業家や若手起業家も思っている以上に多いようですし、行政などもスタートアップカフェや助成金施策で積極的に起業支援を展開しているようです。 クラウドソーシング市場も昨年あたりから今年にかけて一気に拡大し、これまで子育てや家庭の都合で働けなかった主婦の方も生活やスキルに合わせた働き方ができるようになってきました。SOHOも進化して、個人事業主やフリーランスがシェアするコワーキングスペースという新し...
向井理さん主演ドラマ「遺産争族」のストーリー予想!相続問題で依頼すべき士業とは?
ご存知の方が多いと思いますが、本日10月22日木曜日21:00から秋の新ドラマ「遺産争族」がテレビ朝日系列でスタートします。 公式サイトによると、「遺産争族」は向井理さん演じる内科研修医の佐藤育生が、カワムラメモリアル会長を祖父に、社長を父に持つ榮倉奈々さん演じる河村楓と結婚をし、婿入りをします。ただしその婿入りはどうやら岸部一徳さん演じる楓の父、恒三による提案だったようです。(下図参照) そうした葬儀業界大手企業の創業一家に内科研修医が婿入りすることで、遺産相続をめぐりさまざまな攻防が展開さ...
士業事務所お探し中の方必見!賃貸にまつわる4つのポイント&「入りづらい事務所」アンケート結果
もうすぐ2015年10月になりますが、当初消費税が10%になる予定の時期でした。結局増税は1年半先送りになりましたが、私が消費税で思い出したのは「開業のために賃貸借契約を交わしたときに消費税を支払った」ことです。そこで今回はこれから士業として事務所探しをされる方に向けて、賃貸にまつわるエピソードやポイントなどをお伝えしたいと思います。 【事務所探しの基礎知識】事務所と住居の違い 物件を借りるときには契約を交わしますが、契約書の表紙や条文には使用目的について明記されています。事務所として借りるので...
社労士が顧問先のメンタルヘルスに携わるべき時代―産業医&社労士の下村洋一氏に聞いた―
今年の12月1日からストレスチェック制度がはじまるのをご存知でしょうか?厚生労働省主導で従業員50人以上の事業所において、社員のこころ (メンタル) の状態を把握・管理しようという取り組みがスタートします。離職理由の46%がメンタル疾患といわれている現在では、就労者全員にとって決して他人ごととはいえない状況があります。「安全に安心して働きたい」と現状を耐えている人たちにとって、本制度は救いの手になるかもしれません。 今回はご縁があり、産業医として活躍され社会保険労務士(以下、社労士という)として...
士業の私服はアリ?「HERO」久利生公平はドラマの世界なのか?【アンケート結果】
今年の夏は、映画『HERO』が再び話題になりました。検事なのにスーツではなく私服というスタイルは、現場に足を運ぶ捜査至上主義で事実を追求していく彼だからこそ好感が持てるものではないのかなと思っていました。 そんななか、テレビで久利生公平を見るたびに頭の中に浮かぶ疑問がありました。それは弁護士や司法書士、行政書士など「士業の私服業務対応はアリだろうか?ナシだろうか?」ということです。そこでインターネット上で士業と私服などについて意識調査を行ってみました。今回わかった意外なことも含め、その結果をお伝...
士業関連情報もサクサク収集!【Feedly】で毎朝の「日課」を効率化しよう
ニュースサイトからの情報収集は、ビジネスパーソンにとってもはや「日課」と言ってもよさそうです。しかし士業の方の場合、ここからさらに関連する公官庁のホームページや所属する団体(○○弁護士会、△△税理士会など)のサイトで最新トピックを定期的にチェックされている方も少なくないのではないでしょうか? これら「日課」もできるなら効率的に行いたいところです。それもわざわざwebサイトを訪れることなく、更新された記事のタイトルだけを「読む/読まない」の判断までできればさらに便利ではないでしょうか? そこで今回...
士業コンテンツは顧客への【安心感】の創造。守田靖昭土地家屋調査士に聞いた
7月下旬、福岡県某所で土地家屋調査士の守田靖昭先生に取材をさせていただきました。守田先生とはじめてお会いしたのは、今から10年ほど前で、同じ士業で事務所(当時)が近いというご縁もありました。当時から行動力がある方だという印象でしたが、その姿勢は今も変わらず、最近ではこれまで40年以上も参加され続けている「小倉祇園太鼓」でお忙しくされているようでした。今回の取材では士業によるコンテンツ制作のヒントや士業の仕事に対する姿勢などについて、お話をお伺いすることができました。 (以下、敬称略。聞き手は石盛...
士業集客に「第三のプレイヤー」あり|『お客は銀行からもらえ!』の東川仁氏に聞く(後篇)
前回に引き続き、『お客は銀行からもらえ!』の著者、株式会社ネクストフェイズ代表の東川仁氏へのインタビュー後篇です。 参照:「士業集客に「第三のプレイヤー」あり|『お客は銀行からもらえ!』の東川仁氏に聞く(前篇)」 コンサルティング術について ――仕事柄「コンサルティング業務」と切っても切れない関係にある士業は多いと思いますが、よりよいコンサルティングをする上で意識されていることはありますか? 「相手のモチベーションを高めること」です。自分がどれだけいいコンサルティングをしても実際にやってもらわ...
士業集客に「第三のプレイヤー」あり|『お客は銀行からもらえ!』の東川仁氏に聞く(前篇)
今年6月に刊行された東川 仁氏の『お客は銀行からもらえ!-士業・社長・銀行がハッピーになれる営業法』が、発売から1か月経過した現在でもamazonの人気ランキング「銀行・金融」および「企業・開業」ジャンルにてトップ10にランクインしています。 本書がこれまでの士業ノウハウ本と大きく異なるのは、「士業―顧客」という関係を考える際に「銀行」という新しいプレイヤーを入れた枠組みを示した点と言えそうです。なぜ東川氏は「銀行」との関係性に注目したのでしょうか? 今回は著者である東川仁氏にお話を聞かせていた...
「外国人技能実習制度」のあまり報道されない【感動ドラマ】
外国人技能実習制度は、入管申請取次業務のほか製造業、建設業に精通しておられる行政書士の方であればよくご存知だと思います。私は当時、協同組合の設立業務において外国人研修制度(当時の呼称)のことを知り、その後実際に業務で関わることになりました。 かつての外国人研修制度では、研修生が労働者とみなされず過酷な条件で労働を強いられたり不適切な管理体制が露呈したり、さまざまなトラブルや事件が起きるたびに社会問題として提起されてきました。また技能実習生の行方不明事案もあるということは周知のとおりです。 こう...
書籍代がかさむ士業の方必見!ちょっと「おトク」な節税法
ある日、弁理士をしている友人の奥さんから下記のメールが届きました。 「うちのパパ『勉強のためだ』って言って、子供のためにとっておいた図書カードに手をつけるんですよ」 もしかすると企業に所属する士業の方だとこのメールにドキっとした方もいらっしゃるかもしれませんね。というのも弁理士を含め、士業は業務のために継続的に勉強しなければならず、そのための書籍代も積もり積もって年額ともなれば大きな出費となります。まして士業関係者が購読する専門書は発行部数の少なさなどから高価なものが多いです。もちろん勤務先から...