士業の私服はアリ?「HERO」久利生公平はドラマの世界なのか?【アンケート結果】
今年の夏は、映画『HERO』が再び話題になりました。検事なのにスーツではなく私服というスタイルは、現場に足を運ぶ捜査至上主義で事実を追求していく彼だからこそ好感が持てるものではないのかなと思っていました。 そんななか、テレビで久利生公平を見るたびに頭の中に浮かぶ疑問がありました。それは弁護士や司法書士、行政書士など「士業の私服業務対応はアリだろうか?ナシだろうか?」ということです。そこでインターネット上で士業と私服などについて意識調査を行ってみました。今回わかった意外なことも含め、その結果をお伝...
士業関連情報もサクサク収集!【Feedly】で毎朝の「日課」を効率化しよう
ニュースサイトからの情報収集は、ビジネスパーソンにとってもはや「日課」と言ってもよさそうです。しかし士業の方の場合、ここからさらに関連する公官庁のホームページや所属する団体(○○弁護士会、△△税理士会など)のサイトで最新トピックを定期的にチェックされている方も少なくないのではないでしょうか? これら「日課」もできるなら効率的に行いたいところです。それもわざわざwebサイトを訪れることなく、更新された記事のタイトルだけを「読む/読まない」の判断までできればさらに便利ではないでしょうか? そこで今回...
士業コンテンツは顧客への【安心感】の創造。守田靖昭土地家屋調査士に聞いた
7月下旬、福岡県某所で土地家屋調査士の守田靖昭先生に取材をさせていただきました。守田先生とはじめてお会いしたのは、今から10年ほど前で、同じ士業で事務所(当時)が近いというご縁もありました。当時から行動力がある方だという印象でしたが、その姿勢は今も変わらず、最近ではこれまで40年以上も参加され続けている「小倉祇園太鼓」でお忙しくされているようでした。今回の取材では士業によるコンテンツ制作のヒントや士業の仕事に対する姿勢などについて、お話をお伺いすることができました。 (以下、敬称略。聞き手は石盛...
【いまさら聞けない】|士業ブログに取り入れたい7つのレギュレーション
士業の方でも自分自身で事務所ホームページやブログを立ち上げて、記事更新をしている方も少なくないと思います。またネット上にはさまざまなメディアが存在していますが、これらの多くは一見なんとなく制作されているように見えるかもしれませんが、注意深くみると一定のルールに基づいて規則正しく制作されている場合があります。この一定のルールのことを、一部のライターや編集者は「レギュレーション」と呼んでいます。 今回は士業のブログ記事およびサイトコンテンツに取り入れたい「レギュレーション」をご紹介します。こうした...
全国の弁護士/税理士/行政書士/司法書士/社労士のweb広告「競合」状況は?【調査】
web広告をお考えの士業の方にもっとも導入しやすく、またオススメできるがPPC(リスティング広告)です。PPCは「Pay Per Click」の略称ですが、ここではGoogleアドワーズやyahoo!リスティング広告などの検索エンジンに表示される広告をイメージしてください。これまでにすでにPPCの導入を実施/検討されている士業の方も少なくないのではないでしょうか? こうしたリスティング広告は、クリックごとに広告費用を支払う料金体系から広告費用をかなり低額(月数万円でも運用可能)から始められること...
成果を出すSEO/WEBマーケティングとは?士業サイトに活きるオウンドメディア運用の第一歩
現在多くの士業事務所では事業の概要、規模などを紹介するコーポレートサイトを開設しています。しかしサービスに関する情報提供および事業に付随する話題を発信するオウンドメディアを実際に運用している士業サイトはまだまだ少ないものです。 そもそもオウンドメディアとは、ブログに限らず広報誌やメルマガなどを含めた総称のことです。広告など第三者によって情報発信してもらうのではなく。事業者が自身の手によってサービスや商品に関する情報発信を行うメディアをイメージしてもらえばいいでしょう。 またオウンドメディアを運営...
士業集客に「第三のプレイヤー」あり|『お客は銀行からもらえ!』の東川仁氏に聞く(後篇)
前回に引き続き、『お客は銀行からもらえ!』の著者、株式会社ネクストフェイズ代表の東川仁氏へのインタビュー後篇です。 参照:「士業集客に「第三のプレイヤー」あり|『お客は銀行からもらえ!』の東川仁氏に聞く(前篇)」 コンサルティング術について ――仕事柄「コンサルティング業務」と切っても切れない関係にある士業は多いと思いますが、よりよいコンサルティングをする上で意識されていることはありますか? 「相手のモチベーションを高めること」です。自分がどれだけいいコンサルティングをしても実際にやってもらわ...
士業集客に「第三のプレイヤー」あり|『お客は銀行からもらえ!』の東川仁氏に聞く(前篇)
今年6月に刊行された東川 仁氏の『お客は銀行からもらえ!-士業・社長・銀行がハッピーになれる営業法』が、発売から1か月経過した現在でもamazonの人気ランキング「銀行・金融」および「企業・開業」ジャンルにてトップ10にランクインしています。 本書がこれまでの士業ノウハウ本と大きく異なるのは、「士業―顧客」という関係を考える際に「銀行」という新しいプレイヤーを入れた枠組みを示した点と言えそうです。なぜ東川氏は「銀行」との関係性に注目したのでしょうか? 今回は著者である東川仁氏にお話を聞かせていた...
世界中にシェアされる「人気コンテンツ」の【作りかた】|会計事務所「BIG4」に学ぶ
最近では会計事務所でもコーポレート・サイトを開設するだけでなく、オウンドメディアを併設するなどしてweb上でより良質なコミュニケーションをはかっているサイトを見かけるようになりました。 webサイトに良質なコンテンツを設置すると自然とユーザーがwebサイトに集まることになります。そして最終的には会計事務所の集客にもつながっていくものですが、会計事務所を運営するほとんどの税理士や公認会計士などは税務/会計のプロフェッショナルではあってもコンテンツ作りのプロフェッショナルではありません。当のコンテン...
ひと目見たら忘れらない!【カッコいい】士業ロゴデザイン10選
士業だけに限らず企業ロゴは、webサイトはもちろん名刺/広告/看板などなにかと活用シーンが多いものです。そもそも企業ロゴはそのブランドが唯一無二の存在であることを保証する機能を担っています。例えばAppleのリンゴマークのロゴを見ればユーザーがすぐにAppleの商品だと識別できるように、企業ロゴは単なるファッションではなくクライアントが迷わず自社のサービスや製品にアクセスできる道しるべにもなるのです。 そこで今回はひと目見ただけで印象に残るかっこいい士業ロゴをモチーフ別に集めてみました。「士業」...
思わず読んでしまう1カラムデザインの「カッコイイ!!」士業サイト6選
法律事務所、会計事務所など士業関連の公式サイトに「かっこいい」という感性をもちこむことはやや軽薄に聞こえるかもしれません。確かにweb集客を考える際、士業サイトでは「信頼感」や「安心感」を演出したくなるところでしょう。しかし「かっこいいサイト」と「信頼感、安心感のあるサイト」は必ずしも矛盾するものではなさそうです。 そんなわけで、今回は海外の士業サイトで「かっこいい」ものを集めてみました。「かっこいい」ではあまりに人それぞれですが、ここでは「最近のトレンドを織り込んだ」という意味でお考えくださ...
「外国人技能実習制度」のあまり報道されない【感動ドラマ】
外国人技能実習制度は、入管申請取次業務のほか製造業、建設業に精通しておられる行政書士の方であればよくご存知だと思います。私は当時、協同組合の設立業務において外国人研修制度(当時の呼称)のことを知り、その後実際に業務で関わることになりました。 かつての外国人研修制度では、研修生が労働者とみなされず過酷な条件で労働を強いられたり不適切な管理体制が露呈したり、さまざまなトラブルや事件が起きるたびに社会問題として提起されてきました。また技能実習生の行方不明事案もあるということは周知のとおりです。 こう...
2015年SEO最新トレンドチェック!士業サイトのSEOのゴールとは?
今月1日、海外で有名なSEO関連の情報をリリースするwebサイト「Serch Engine Land」から「SEOで成功する各要因の周期表₍原題:The Periodic Table Of SEO Success Factors₎」の最新版が発表されました。 この表が指す「成功」とは、特定のキーワードで上位表示されるためのものではなく、「検索エンジン最適化というゴールを達成するために必要な要因」を集めた表と説明されています。しかしこの表を以前の表と見比べ、変化した項目を見ることでSEOのトレン...
書籍代がかさむ士業の方必見!ちょっと「おトク」な節税法
ある日、弁理士をしている友人の奥さんから下記のメールが届きました。 「うちのパパ『勉強のためだ』って言って、子供のためにとっておいた図書カードに手をつけるんですよ」 もしかすると企業に所属する士業の方だとこのメールにドキっとした方もいらっしゃるかもしれませんね。というのも弁理士を含め、士業は業務のために継続的に勉強しなければならず、そのための書籍代も積もり積もって年額ともなれば大きな出費となります。まして士業関係者が購読する専門書は発行部数の少なさなどから高価なものが多いです。もちろん勤務先から...
行政書士の方必見!報酬額統計調査から業務拡大につながる3つのヒント
私が行政書士として活動してきた8年間、中小企業等協同組合の設立認可申請を中心にさまざまな業務を受任させていただいていました。当時は日々の業務等に追われ、実際に取り扱っていた業務の報酬額統計を確認することはあってもすべてに目を通すことはありませんでした。 いま改めて統計を確認してみると、行政書士の業務分類は268種。その中には実務をこなしていた私にもどのような業務内容かわからないものもあり、行政書士業務がいかに多岐にわたり奥深いものであるかを再認識した次第です。今回はこの行政書士業務の報酬額統計の...