Concept
日本を代表する知財プロフェッショナル
志賀国際特許事務所の新たな姿を創造
弁理士法人志賀国際特許事務所様のホームページリニューアルプロジェクトでは、事務所の規模感や信頼感をユーザーに伝えることと、情報を見つけやすいサイト設計を重視しました。
日本最大級の特許事務所としての高度な専門性と多様なサービスを、デザインや機能を通じて効果的に発信。知的財産の未来を支えるプロフェッショナル集団としてのブランド価値を再構築しました。

ご依頼の経緯
旧サイトでは、事務所の規模感を十分に伝えられていないことや、必要な情報を見つけにくい、運営コストが高いなどの課題を抱えていました。
また、弁理士法の改正により「業務特許法人」から「弁理士法人」という法人格に変更することになったため、この機会に、Webサイトのリニューアルプロジェクトを始動することになりました。
Mission
課題・改善提案
情報へのアクセス性と規模感の可視化
志賀国際特許事務所様は、国内外で幅広い知財サービスを提供していますが、その規模感や専門性が旧サイトでは十分に表現されていませんでした。また、膨大な情報がある一方で、訪問ユーザーが目的の情報を見つけにくいサイト構造になっていました。
改善に向けて、事務所の規模感を訴求するためのビジュアルや実績紹介を充実させるとともに、ユーザーが直感的に操作できるサイト構造をご提案。
検索システムの導入により、必要な情報にスムーズにアクセスできる設計を実現しました。

Planning and
design
企画設計
信頼と対応力を訴求するサイト設計
コーポレートサイトのリニューアルでは、志賀国際特許事務所様が持つ信頼感と対応力を訴求することを目的に企画設計を行いました。
特に、日本最大級の知財プロフェッショナル集団としてのスケールを強調し、事務所の専門性や対応力を表すため、資格者紹介ページのプロフィール内容に掲載する情報量を増やしました。具体的には、各人の専門性や経歴を伝えるようにし、ユーザーニーズに適した専門性をもつ人材・サービスを提供できる組織であることを伝えています。
さらに、検索性を向上させるために各ページを連動させ、サイト内の回遊性を高めるなど、SEO対策も視野に入れたサイト構造にし、検索結果からの流入増加も目指しました。

Design and
development
デザイン・開発
原石を磨き上げるプロフェッショナルの姿をデザイン
デザインでは、志賀国際特許事務所の規模感と信頼感を表現しつつ、知的財産が持つ未来の可能性を訴求しました。
事務所のロゴマークにある赤い図形を「原石」に例え、知的財産のアイデアが専門性によって磨かれる過程をビジュアルで表現。また、力強い「S」の黒線を通して、知的財産を守り、未来を創造する事務所の役割を表現しました。


Results
事務所の信頼感とブランド価値向上により、
質の高いお問い合わせ獲得に寄与。
リニューアル後、自社で更新ができるシステム(WordPress)を実装したことでサイトの運用コストが削減され、SEO評価が向上しました。また、検索エンジン経由でのアクセス数が増加し、有益なお問い合わせも増えているとのお声をいただいています。
コーポレートサイト以外にも採用サイトも制作させていただきました。両サイトとも引き続き、ヒアリングを重ねてサイトの反響を把握しつつ、さらに結果の出る強いサイトを目指して改修の準備を進めています。